アーチェリー は靴も重要
アーチェリーでは的中率を上げるためにも重心の安定がとても大切になることから、靴はとても重要なアイテムです。
いつも履いている靴よりも踵が高い靴を履いてシューティングすると右に矢が的中しやすくなることが多いです。そうしたことから、アーチャーは地面の感覚に敏感になることも必要です。
真っ直ぐ立つには、地面が平たんであるか、つま先あがりか、つま先下がり、更には左右の高さに違いはないかどうか、すぐに察知出来るように足の裏の感覚を研ぎ澄ましておく必要があります。
その為にも、足裏の間隔を一定に保てるように靴底の厚さにも気を配ることがタ大切です。例えば、かかと高い靴は、体が前に傾きやすくなりますが、体が反ってしまうのを防ぐことが出来ます。
逆に靴底(ソール)が低くなれば体が反りやすくなりますが、体の前傾するのを防げます。そして、中間の高さの靴底は、真っ直ぐに立ちやすくなりますね。このように、靴底で足裏の感覚は変わってきます。
試合はもちろんですが、練習でもソールの高さが同じ靴を履いて練習しましょう。なお、試合では足の裏に意識を集中させて自分の重心がどこにあるのか確認しましょう。
重心は母指球から土ふまずにかけての位置にあるのが理想です。