射型のチェックをしよう

アーチェリーは自分の射型をチェックするのは上達の近道ですね。
そして、最も簡単に出来るのが全身が映る鏡を使っての射型のチェック方法でしょう。

 

 

この時には、目線を鏡に向けすぎるとフォームが崩れてしまうので、注意して行う必要があります。また、友達同士でスマートフォンの動画撮影機能を使って撮影しあうのも手軽に出来ますね。

 

 

そんな射型のチエックポイントとしては、まず重心が動いていないかどうかでしょう。親指の付け根から土踏まずにかけて両足に均等に体重がのっていることを確認し、真っ直ぐに立っているかどうかが形として大事です。

 

 

ただ、立っている姿勢が真っ直ぐといっても、アーリェリーの場合はやや頭が前気味になりますね。現在のトッぷアーチャーは、あくまで腰から下はごく自然に立ち、膝関節をゆったりさせて、腰より上は的に対して平行になっています。

 

 

更に、左右の力のバランスが大切です。多くのミスショットは、押し手と引き手のバランスがとれていないことが原因なので、左右均等でないと正確なリリースに繋がりません。

 

 

とは言え、それが瞬時の動作なので、それだけ多くの難しさがあり、射の中でも最も大切な段階とも言えるので、、しっかり射型をチェックすることが大切です。

 

 

ただ、多くの指導者は射型の形ばかりに意識がいってしまいがちですが、伸び合いなどの動きやタイミングなど、一連の動作の流れがスムーズに出来ているかなども、合わせてしっかり確認することが重要でしょう。

 

 

なお、アーチェリーのインターハイに出場する常連校などは、ビデオ撮影を利用した射型のチェツク方法も導入されています。

 

元・慶應義塾大学洋弓部監督 佐藤達也監修のアーチェリー上達革命DVDでは、ビデオカメラで射型をチエックする方法からそのポイント、直し方なども学べるので選手はもちろん、指導者の方も参考になるでしょう。

 

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